ホウズの台湾生活研究記録

大好きな台湾の「面白い」「なるほど」「へぇー」の探求記録

2023年台湾旅行計画③・大好きな雞肉飯と滷肉飯

コロナ終わって台湾に行ったらまずどこに食べに行くかシリーズ

行きたい場所が多すぎて困りますが・・・

中山駅すぐの蒸餃子と角煮丼の次は、

少しだけ歩くけど絶対行く場所2軒

 

最近は日本でもかなり名前が知られるようになってきた

台湾の

「雞肉飯・ジーローファン・鶏ご飯」

「滷肉飯・ルーローファン・豚肉そぼろご飯」

 

本当に沢山お店あって

いろいろ食べ比べしてみたけれど

「やっぱりあの味かな」と戻っていったお気に入り2軒

何度行っても全く飽きない

 

「鶏ご飯」は

もともと台湾嘉義県の名物で

そこから台湾全土には広がったもの

嘉義県台中市台南市のちょうど中間ぐらいに位置します

いつか絶対「本家本元」の嘉義県に行って「鶏ご飯」食べ比べしたい

こんな感じ↓でいっぱいあるみたいなのです

嘉義雞肉飯要吃哪家?彙整 20 家在地人推薦火雞肉飯老店、排隊名店 - 好好玩 2022

 

それでは、まず、私の中でのナンバーワン鶏肉ご飯を

 

寧夏夜市の「嘉義火雞肉飯」ジーローファン

蔡嘉義火雞肉飯 – 旅遊美食情報-WalkerLand窩客島 ┃ 我傳媒 Walkermedia

寧夏夜市の場所にありますが

こちらは屋台ではなく路面店なので

お昼も開店してます

 

地下鉄だと雙連站が最も近いですが

中山駅近くに住んでいた私は

家からテクテク歩いて食べに行ってました

どちらの駅からも徒歩15~20分ぐらいでしょうか

雙連站駅前からバスに乗っても

 

ここの鶏肉は「火鶏」七面鳥

お店前のカウンターに七面鳥の置物が載ってます

 

鶏肉ご飯屋さんには2種類あって

普通の鶏肉は「雞肉飯」

七面鳥のは「火鶏肉飯」

 

私の個人的感想ですが

鶏肉よりも七面鳥のほうがさっぱりしているかな

 

鶏肉ご飯は

白いご飯の上に鶏肉の細切りや塊が載っていて

その上から鶏スープがかかってます

 

この鶏スープにお店のオリジナリティが出るのかも

このお店の鶏スープ

さっぱりしながらも深くて本当に好き

白いご飯にいい感じでスープがしみていて

しっとり鶏スープ味ご飯が絶品

 

机の上の瓶に「たくわん」がいっぱい入ってるので

後半はたくわんと一緒に食べても、味変、楽しめます

 

店頭にある「味浸み豆腐」も好きで

おかずに「青菜」と「味浸み豆腐」頼むのがが気に入ってました

 

ちなみに夜になると

お店の目の前に有名屋台「方家」が出ます

【寧夏夜市美食】方家雞肉飯。豆腐嫩得像蒸蛋!日本遊客也愛 | 妮喃小語

こちらの鶏肉ご飯も相当ファンが多いです

「小」サイズなら余裕で2杯食べられるので

この2軒を食べ比べするのもお薦め

 

「方家」のほうが味濃い気がするので

両方食べるなら「嘉義火雞肉飯」→「方家」かな

 

ついでの情報ですが

台湾は「牡蠣の卵焼き」も名物

嘉義火雞肉飯」の右隣方面「牡蠣卵焼き」はすごい有名

【寧夏夜市美食】圓環邊蚵仔煎。料多實在!根本是蚵仔專賣店 | 妮喃小語

この牡蠣って「日中辞書」だとmu1li4って発音出てますが

台湾で言うとキョトンとされるかも

みんなが台湾語「e ア」って言います

 

ではでは、次に、私のナンバーワン「豚肉そぼろご飯」

寧夏夜市近く(重慶北路二段)の「龍縁」ルーローファン

「豚肉そぼろご飯」も日本でかなり有名になってきました

「ルーローファンのタレ」みたいなのも売られていたり

でもでも本場のルーローファンはやはり違いまよ

美味しさ溢れます

 

私がどうしても戻ってきてしまうのが ここ

龍緣魯肉飯」
地址:台北市大同區重慶北路二段17號

ホームページが見当たらず、ブログを拝借します

【台北大同美食】龍緣魯肉飯(原龍鳳號),老圓環名店近寧夏夜市,老師傅掌廚,魯肉飯五香肉卷古早味飄香60年 - 李大人吃遊記

 

「豚肉のそぼろ味付け」が好みを分けるところで

脂身と赤身の割合 醤油濃い薄いとか ご飯にかかっている汁の多さとか

そのあたりを皆さん熱く語ります

 

それから私は絶対 ここに行ったら「煮卵」付

この卵が本当に美味しい

煮卵好きは必ず「魯鴨蛋」を加えてくださいね

本当に鴨の卵かどうかはわかりませんが

ニワトリの卵よりも白身がしっかりしているような

 

ここの「ルーローファン」+「煮卵」を食べたうちの旦那さんは

「いまだにあの味が忘れられない」と言ってます

 

ルーローファンの他 このお店の名物は

「五香肉捲」揚げ肉春巻き

これがまた絶品

ブログの方の写真見るともう我慢できない

 

あわせて注文するのがスープですが

これはおそらく2つの派閥に分かれるかも(笑)

 

どちらも深い味わい

香菇肉羹湯・シイタケと豚肉のとろみスープ

四神豬肚湯・豚のホルモンスープ

 

お店に入って調理場見るとわかりますが

ものすごく清潔で ホルモンの下処理もしっかりしてあるので

全く臭みはありません

台湾の方々は「四神豬肚湯」が多いような印象

街中にも「四神湯」って大きく書いた看板見かけます

どうして四神なんだろう???

今度調べてみよう

 

話それました・・・

「四神豬肚湯」を飲むときに必ず加えてほしいのが

机の上にある「漢方薬草入り調味酒」

漢方の「当帰」とかいろいろ浸かっていて

このスープにばっちりあいます

漢方スープっぽい味わいで飲むだけで

「身体にいいことしてるぞー」っていう気持ちに

 

一方「香菇肉羹湯」飲む場合は

机の上にある黒酢

「我是醋・私はお酢です」と書いてある瓶の黒酢

見た目が醤油と区別つかないのでこう書いてあるのかと

お酢を入れるとスープの味わいが更に引き立ちます

 

台湾ではこの黒酢がとても一般的で

私は色んなものをこの黒酢で食べるのがすごい好きです

餃子もお醤油使わずにこの黒酢

 

黒酢のこと「烏醋」とも言います

 

実はこのお店の場所

ルーローファン有名店密集地帯

お店の左右にもルーローファン屋さんあって

特に左隣の「三元號」は有名

 

↓のように、この3軒の食べ比べレポートしている人もいます

私もしっかり食べ比べしました

https://tw.video.search.yahoo.com/search/video?fr=yfp-search-hw&ei=UTF-8&p=%E9%BE%8D%E7%B7%A3%E9%AD%AF%E8%82%89%E9%A3%AF#id=5&vid=1e4adce4d8f21539928af1ec1c40b8ef&action=view

 

どのお店にも「小」サイズがあるので

食べ比べも楽しいんですよねー

「やっぱりあそこのあれかなぁ」とかブツブツ言いながら

がっつり食べたい日はこっちがいいかもとか

ここはスープが美味しいなとか

 

台湾ってどうしてこんなに食べ物美味しいんだろう

しみじみ思います