ホウズの台湾生活研究記録

大好きな台湾の「面白い」「なるほど」「へぇー」の探求記録

タクシー移動のときのイロハ・ホテル名は漢字で 旧正月のときはお年玉料金に

台北市でタクシーで行きたい場所を伝えるとき

友だち同士で話していて場所を伝えたいとき

もちろん住所を言えばいいのですが

「〇〇道路と〇〇道路が交わっている辺り」

と話すとすごく伝わりやすい

 

運転する人も、運転しない人も

本当に皆さん 

素晴らしく道路名を把握しています

 

台北地図はこんな感じ

臺北市電子地圖

京都のように美しい碁盤目状ではありませんが

 

例えば、中山駅近くのホテルオークラの場所を言いたい場合

「中山北跟南京東」

(最後の「路」は省略すること多いみたいです)

 

こう伝えれば、間違いなくその場所へ連れていってくれます

 

ホテルの名前をいくら言っても通じないことが!!!

 

なぜならば、台湾の運転手さん、

ホテル名を中国語の漢字で認識しているんです

 

どんな流暢な英語で言っても伝わりません

アルファベットで書いたホテル名を渡しても

全く通じない

 

例えばこんな感じ

 

リージェントホテル → 晶華酒店

グロリアプリンスホテル → 華泰王子大飯店

ホテルオークラ → 大倉久和大飯店

マンダリンオリエンタル台北 → 台北文華東方酒店

ザ・ハワードプラザホテル台北 → 台北福華大飯店

マディソン台北ホテル → 慕軒飯店

グランドハイアット台北 → 台北君悅酒店

シャングリラホテル → 台北香格里拉遠東國際大飯店

シェラトンホテル → 台北喜來登大飯店

 

タクシーの運転手さんどころか

私の友人も英語名ほとんど知らないです

 

漢字で書いて渡せば必ず通じます!!

 

また、気軽にUターンできない場所も多いので

行きたい場所によっては

タクシーの運転手さんが

「どう行けばいいかな」

「かなり手前の道から入ってぐるっと回るべきかな」

とか考えてくれます

「ちょっと遠回りされているのではないか」と

不安になることもあるかもしれませんが

おそらくUターン関係が多いかと

私は今まで幸いなことに

ひどい運転手さんに会ったことありません

 

あと、旧正月中に台北に行った場合

タクシー料金にお年玉料金が勝手に加算されます(笑)

地域によって加算額や加算方法が異なり公式に発表されます

2022年はこんな感じ

【2022過年計程車費用】全台111年春節計程車加價/收費標準及優惠整理 - CP值

 

「お正月なのに働いてくれてありがとう」

という気持ちで

 

中華民族三大行事は

旧正月

端午の節

中秋の節

このときはタクシー降りるときに

春節快樂」「端午節快樂」「中秋節快樂」

「〇〇〇おめでとう」

と声をかけたりします

こういう習慣は

なんだか暖かくていいなぁ